観光

観光という言葉は「tourism」の訳として『易経』の「国の光を観る」を当てはめたようですね。上手な意訳ですね。ところで観光に力を注ぐ羽鳥湖高原ですが、日本経済も頭打ちとなればお隣の韓国や中国・台湾の皆様にいらしていただき「国の光を観」ていただくのも一つの方便だとおもうのですが。5月25日の人民日報に【中国人観光客4億人 日本は準備OKか?】という記事があります。また、月平均アクセスが400万件を誇るトップサイト「ジャパンガイド」によると、外国人が興味を持っている47都道府県ランキングでは福島県は42位なんですよね。福島県民も日本国民も現実の台頭する中国・台湾・韓国パワーについては相当の認識のズレがあるように思えてなりません。福島県には美味しい食べ物、素晴らしい温泉、会津裏磐梯のように誇れる文化や自然環境がありますよね。もっと打って出ないとね-。ところで我が羽鳥湖高原はどうでしょうか? う・・・・ん・・・景観もまあまあ、雪も沢山降るし、静かだし、施設もそこそこ揃っているし・・・・しかし・・・特徴がない、面白くない、決定打がないなー。ならば、ナンバ歩きの古武道の先生を講師に招いて羽鳥湖高原に関わる方が徹底してこの歩き方を学んで実践すれば話題にのぼること間違いなし。皆さんでひと月も継続すれば、映像としてもYouTubeあたりでまたたくまに全世界に広まることでしょう。このアイデアは、なにせお金が掛からないというのが素晴らしい。必要なのは皆さんの本気と遊心。ゴルフする人もナンバ歩き、テニスもナンバ、歩くスキーもナンバ、アルペンスキーもナンバ、雪かきもナンバ、私の山菜採りもナンバ採り、白河方面から道の駅についた途端、そこはナンバの世界。羽鳥湖高原には文明開化する前の原日本人がいる。これを実現するには六分の狂気をもつ人が必要ですね。いないでしょう。