2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

アイナメから51万ベクレル=福島第1の港で、放射性セシウム−東電

【時事ドットコム】東京電力は28日、福島第1原発の港内で捕獲したアイナメから、1キロ当たり51万ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。これまで捕獲された魚の中で、最も高いという。 東電によると、このアイナメは2月17日、港の出入り…

動き出した安倍外交の大いなる矛盾

【天木直人】アベノミックスばかりが先行した安倍第二次自民党政権であるが、日米同盟の信頼回復と北方領土返還という二大外交課題を掲げて総理訪米と森特使の訪露が重なったことにより、安倍外交がいよいよ本格化したとメディアが騒ぎ立てている。 しかし安…

原発事故被害者訴訟がこの国の権力構造を変えるかもしれない

【天木直人】閉塞した政治状況の中で大きなニュースが飛び込んできた。ついに原発被害者が国と東電を相手に立ち上がったのだ。 きのう2月8日の東京新聞が一面トップでスクープ報道し、そしてきょう2月9日の各紙が一斉に報じた。 私はこの時を待っていた…

八百長のキンチョー

【前阿久根市長 竹原信一】報道が中国との緊張を喧伝していますね。 レーダーをロックオンしたかとかなんとか、「今までロックオンされたことないのか」を報道していません。私が自衛隊にいた頃、自衛隊機がソ連機から「ロックオン」どころか、機銃を向けら…

中国のレーダー照射攻撃に正しく対応するにはどうすればいいか

【天木直人】突如として小野寺五典防衛省が記者会見を開き、海上自衛隊の護衛艦が中国海軍にレーダー照射攻撃されていた事を公表した。 レーダー照射が軍事的にどのような意味を持つかについては報道が書いている通りであり、軍事専門家が語っている通りだ。…

そこまでして原発再稼動をさせたい理由

【天木直人】「何故、原発のためにここまでやらなければならないのかと思う」 これは原子力規制委員会の専門家チームのなかから発せられた率直な疑問の声であるという(2月1日東京新聞)。 安全性確保のために巨大な経費がかかるのにそれでも原発を再稼動…