羽鳥湖高原と会津っぽ

会津っぽ=頑固な会津人気質の形容。ラーメンの幸楽苑じゃないですよ。羽鳥湖に住んでから、何回となく会津を訪れていくうちに、私にも会津っぽのお友達ができました。この方、男性なんですけど、元役場勤めをして退職し、今は趣味で京野菜を作っている方です。昔、会津藩京都守護職を司っていたので、当時から京都とは交流が深く、気候も夏暑くて冬寒いので会津の気候は京都に相似しているらしく、京野菜にも相性が良かったのでしょう、会津には今でも京野菜が沢山あります。ところで、この方の10アール位の広さの畑は、無農薬菜園なのに草一本生えていないのが驚きです。私も菜園のキャリアは長いので無農薬の野菜作りの労力を知っているつもりですが、とにかく、この徹底さには頭が下がります。たぶん、日の出を待って、黙々と草取りをしているのだと思います。寡黙な方ですが、実行力抜群、まさに会津っぽです。いつもたくさんの京野菜をいただいてきて、京料理のレシピをみながら楽しんでおります。感謝。