羽鳥湖と別荘①

別荘の定義について調べてみました。

◯「暑さや寒さなどを避けるために、本宅とは別の所に建てた家。海辺や山中につくる」

◯「英語:cottage、villa」「普段生活している家とは別に、避暑・避寒・休養などの目的で気候や風景のよい土地、温泉地などに作られた一戸建ての家。日本では古くは別業(べつぎょう)とも呼ばれ、天皇や貴族の邸宅を都の郊外の風光明媚な地に別業(天皇の場合は離宮)を置く例があった。平安京(京都)では、嵯峨・白河・鳥羽・宇治周辺などが有名であった。そのほとんどは現在失われてしまったが、平等院大覚寺のように別業・離宮の一部に由来する寺院が存在している」 

◯「バブル景気の際に、本来の利用目的ではなく、投資・投機目的をうたって各地で開発・分譲されたものの、バブル崩壊とともに売却されたり、放置されて廃屋となったりしている物件も見られる」

別荘とは、洋の東西を問わず、王侯貴族にその起源があるようですね。最近では、金賢姫工作員拉致被害者家族らとの面会場所が鳩山前首相の別荘で行われたと話題になりましたが、この別荘は別格で日本社会では王侯貴族クラスでしょう。 羽鳥湖高原には、王侯貴族クラスの別荘はありませんので、眼の保養にはなりませんが、庶民感覚で気楽に生活でき、まさしく国が推進している二地域居住の別荘エリアですね。それから「バブル崩壊とともに・・・放置されて廃屋」の別荘も、私の知る限りは羽鳥湖には無さそうですね。