羽鳥湖マラソン

第18回 羽鳥湖畔マラソンが9月5日、羽鳥湖湖畔で開催されます。周辺道路には、通行止めのお知らせ看板が立てかけられて、開催間近の雰囲気になってきましたよ。私も30代の頃は、関東エリアの大会に、年6回位エントリーしてレースを楽しんできました。富里のスイカロードレースには、毎年欠かさず参加いたしました。給水所ならぬ「給スイカ所」があって、富里特産スイカが、レース後も食べ放題というユニークな大会で、レースを走る人もユニーク衣装をまとい、楽しそうにランニングされている方が多かったように記憶しております。さて、羽鳥湖畔マラソンですが、名称がロードレースではなくマラソンなんですから、せめて、ハーフマラソンの部門は欲しいですよね。羽鳥湖湖畔を走るコースに加えて、平和観光の中を走る村道から道木沢折り返しだったらハーフマラソンの距離は充分とれますよね。瞬間斜度13度の村道のあの激しい登り坂は、箱根駅伝の5区の最大斜度12%よりキツイですから、これは、観ている人は面白い。ランナーには膝の負担になりますが、ゴール目指しての下りのデッドヒートも激しくなり見物ですよね。村道沿線コースだったら、今よりも応援してくださるギャラリーも増えると思いますが。このハーフマラソンコース、ボストン・マラソンの「心臓破りの丘」を捩って「心臓爆裂の坂」なんて名称が付いて、一躍有名になるかもしれませんね。福島県は東北ではダントツでレースが多いところで、公認コースのフルマラソン完走者も東北一だと思います。古くは、須賀川出身の円谷幸吉、最近では、福島大学陸上部や田村高校の活躍など、頑張っているので、陸上王国を目指して爆進してほしいですね。