東大教授ほか原発事故解説者がもらった「8億円原発マネー」

【NEWSポストセブン】の記事
東京電力福島第一原発事故の発生直後から、連日テレビに出演し、事故について解説していた大学教授たちに渡っていた「カネ」のリストの中からの抜粋:

関村直人・東京大学大学院工学系研究科教授5760万円が「受託研究費」の名目で(日本原子力研究開発機構)、山名元・京都大学原子炉実験所教授が「寄付金」の名目で120万円(日本原子力産業協会)、山口彰・大阪大学大学院工学研究科教授が「受託研究」の名目で3385万円。

これらの資金の存在は取材班による情報公開請求によって初めて明らかになった。震災直後に一部で報じられた、大学HPで公開されている寄付とは違う。総額約8億円カネを出していたのは電力会社、原発メーカー、そして政府。」

私などはこの年まで、万物の仕組みを探求したいという情熱を抱きながら研究に没頭するのが科学者だと思っていましたが、どうやら現実は
違うようで、科学はお金に支配されてしまったようですね。