今年のお米

気象庁から「低温に関する異常天候早期警戒情報」が発令中。7/31から8/9ごろまで、北海道(オホーツク海側・太平洋側)、東北全域、関東甲信、九州南部において平年より1〜3℃以上低い「かなりの低温」が見込まれるとのこと。

米どころの北海道(オホーツク海側・太平洋側)、東北全域、関東甲信が出穂期に低温ときては不作凶作の可能性もあり、放射能汚染の問題もあるし、今年の秋はどうなるのでしょうか?

すでに米市場では、東日本大震災による作付けへの影響や東京電力福島第1原子力発電所事故による放射能汚染の懸念などがあり、すでに収穫済みの2010年産米への需要が急増しているようで。複数のブランド米で、卸業者間の取引価格が震災後4〜5割も上昇しているみたいですね。 大手スーパーでは農家さんと契約栽培しているところもあるようで、今年度分は値上がりしないけど、来年度分は分かりませんね。

現在、栃木や福島の田んぼはみーんな青々としていますから、不作だろうが豊作だろうが、いずれにしても今年収穫した米は、牛乳と同じように汚染の少ない米とブレンドされて市場に出まわるのでしょうね。 

いよいよ覚悟して生きていく放射能乱世時代に突入しましたね。