驚愕「20mSvで人が住めるようになる」

OLIVE NEWS


低線量被曝WGの報告を受け、細野大臣が「20mSvで人が住めるようになる」と言及。その上で、除染の目標として「2年間で10mSV、次の段階で5mSv」と述べた。どうやら1mSvの撤回には、除染がうまく行っていないことを反映しているものと思われる。

右記事は13日、グリーンピース招請で講演したステパノワ教授が語った内容の概略である。ウクライナベラルーシの専門家の意見は、最終的に10年後の国際機関の評価でその多くが却下されたが、今の福島県はまさにその再来となろうとしている。

本日の解説は「放射性物質の舞い上がり」である。政府の識者などは、空間の塵だけを測定し、微量とか云っているが、現実は違う。今後、地表面に降下した放射性物質セシウムは、特に土壌に沈着し、環境中に移行すると予測している。それは以前述べたとおり、降雨であったり、降雪であったりする。では、地表面の土壌は本当に土壌に沈着され、大気中に移行しないのだろうか。

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