神戸大学・山内知也教授が語る「除染のウソ」と「セシウムの濃縮」

暗黒夜考〜崩壊しつつある日本を考える

「除染」が如何に”マヤカシ””デタラメ”であり、莫大な費用を投じても決して元の生活には戻れないということについては、本ブログにて何度もコメントしてきたとおりである。
ここ最近、新聞・TV報道をみていると、とにかく「除染」を進めれば原発周辺住民が元の生活に戻れるかのように”大プロパガンダ”が繰り返されているゆえ、警鐘を鳴らすべく、五月蝿いぐらいにコメントさせて頂いている次第である。

今回紹介する記事をご覧いただければわかるように、幾ら徹底的と思える「除染」をおこなったとしても、放射線量は1マイクロシーベルト/h前後以下には下がらないのである。
にも拘らず、政府・大手マスゴミは”グル”になり、とにかく一通り「除染」をおこなって、住民を元の住まいに帰らせることで事態の収束が図られたことにしようとしているのである。

冷温停止」とは程遠い状況にも拘らず、「冷温停止状態」という”言葉遊び”によって「事故収束」を演出し、あからさまなペテンにより国民を騙さんとする政府は勿論、これに同調する官僚・マスゴミら”原発利権村”の連中は、その”確信犯的”犯行により刑事罰に処するべきであろう。

以下の記事の中で、もう一点、山内教授は「水の流れに沿って時間と共にセシウムが濃縮する」という重要な指摘をしている。
川の上流から下流域に向けて、時間と共に放射性物質が堆積することによって、特に東日本各地域の下流部にあたる東京・埼玉などでは、今後放射能による”新たな脅威”に直面することであろう。

「今生きている人はこの放射性物質と死ぬまで付き合わなければいけません。原発事故とはそういうものなのです。」という言葉が非常に重たく響くと感じる次第である。

 
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