なぜ犯人が証拠情報を握っているのだろうか

金子勝慶大教授

【犯人が証拠1】約150時間分の原発事故会議映像を、報道用に1時間半に加工、修正。録音・録画を禁ずる形では閲覧が可能になったが、なぜ犯人が証拠情報を握っているのだろうか。党利党略に夢中の国会は国政調査権を行使して証拠差し押さえをしない。 http://goo.gl/r0qNw

【犯人が証拠2】閲覧用のビデオをチェックして新事実も判明。1号機が水素爆発した後3月12日の深夜、本店の対策本部幹部が「解散」と発言、その後、円卓に座っていた清水元社長以下、ほとんどの幹部がいなくなっていた。 事故対応の危機感ナシ? http://goo.gl/sDOoz

【犯人が証拠3】朝日によれば、3月14日午後6時22分に2号機の燃料棒が全部露出と認識。最悪のシナリオ対応を指示した清水元社長が所々消えている映像も問題だが、メルトダウンを隠して、注水すれば大丈夫と言っていた保安院と東電は犯罪者ではない? http://goo.gl/LyRO6