羽鳥湖高原から棚倉町へ

棚倉町には、私の水彩画の仲間達がいるので、私にはとても馴染みのある町です。羽鳥湖から車で1時間くらいかな。平城の棚倉城跡があり、お堀も残っていて大きな鯉が泳いでいます。戊辰戦争では、奥羽越列藩同盟に参加しており、1868年(慶応4年)6月24日 棚倉城は落城しております。川越と姉妹都市なので、川越のシンボルの鐘撞堂をだいぶ小さくした感じの鐘撞堂が旧道にあり、城下町の面影が残っております。この鐘撞堂のことを調べてみましたが、棚倉藩15代城主松平康英が川越に国替になった縁から友好都市となり、町で策定した「棚倉町まちづくり事業計画」により、川越市との友好のシンボルとして平成16年に「 棚倉・時の鐘 」 を設置したようです。棚倉の仲間達が異口同音に言うのは、「白河より冬は寒くなく、気候が温暖」だということ。 確かに、いつ訪れても、町全体がのどかな雰囲気に包まれていますね。