顕在化してきた健康被害(気になる症例 Part.2)

院長の独り言

 公式発表を見ておりますと、フクシマの事故は収束し、除染もほぼ終わり、あとは強制避難地域に人を戻すだけと言った感じです。そして、東北のガレキは、全く汚染されておらず、「絆」のかけ声の下に、多大な税金を使って日本全国にばらまこうとしています。

 この汚染ガレキを全国に振りまこうとしている国、環境省、そしてそれにお墨付きを与えた学者、そして国の安全基準を疑うことなくガレキを受け入れようとしている自治体。全員で日本国民を「絆」の名の下に被曝させ、殺そうとしています。先日、のブログで書きましたが、「このような形で情報を隠し続ければ、数十年後には日本人という国民が本当にわずかになってしまう」(バンダジェフスキー)は決して大げさではありません。日本国民が減少し、五体満足な子どもたちが全くいなくならないと、この国の指導者たちは目が覚めないのですか。内部被曝の怖さを本当にしっているヒロシマナガサキの経験がありながら、なぜこのような事態がマスコミを巻き込んで進んでしまうのでしょう。まるで、第二次世界大戦前夜の状況を見ているようです。

 先日の東京で、世田谷の小学校にお子さんが通われているお父さんから、次の情報をいただきました。

・クラスで2−3名の骨折がある。それも右腕など大きな骨。一番の大けがは、頭蓋骨骨折
・ころんでけがをする子どもが多発している

ツイッターで上記情報を流しましたら、おなじように子どもがサッカーをしているが、骨折してなかなか治らない等々、たくさんの情報をいただきました。(もし、該当される方がおられましたら、コメント欄に地域を含めて、ご記入ください)そして、おそろしいことに既に民間業者がフクシマを含むガレキを燃やしていると噂されている北九州でも、中学生の骨折が増えていると報告が出てきました。(【猛暑】熱中症で人数足りず没収試合高校野球広島大会[07.09]が、以前から気になっていました。北九州のガレキと関係するのかもしれません)
 子どもの骨折の増加は、既に去年の6月から福島で報告されています。信じられないのなら、日本国民をやめてもらうしかない。タイトルが刺激的ですが、この記事の問題点は、骨折の子供が増えていることだと考えていました。単純に運動不足、牛乳摂取不良では片付けられない問題です。(むしろ、屋外で運動をしている子どもに多い印象です)

 以前より、不自然な#症例についてはまとめております。気になる症例のまとめ 少々時間がたちましたので、再度こちらで別エントリーを書きます。

東日本大震災後に心不全が有意に増加、ACS脳卒中
東日本大震災では発災以降、心不全をはじめ、ACS脳卒中などの循環器疾患が有意に増加していた。特に心不全の増加は、過去の大震災疫学調査では報告例がなく、東日本大震災の特徴の1つであることも浮かび上がった。
 これはバンダジェフスキー氏が指摘している心筋へのセシウム蓄積が原因の可能性があります。(ストレスで片付けられるでしょうが)

山本一太議員の秘書(高崎在住)が49歳で急逝  群馬県高崎市
先週、会った時は、あんなに元気だったのに! 他の地元スタッフは、もっとショックを受けていた。 何しろ、一昨日の会議で顔を合わせているのだ

50代女性 警戒区域入った女性死亡 福島県浪江町
20日午前11時ごろ、東京電力福島第1原発事故の警戒区域に指定されている福島県浪江町で、重機を区域外に持ち出すために許可を受けて入域していた50代の女性が倒れたと119番があった。女性は救急車で同県南相馬市の病院に搬送されたが、午後1時に死亡が確認された。
 政府の原子力災害現地対策本部によると、原発作業員を除けば、警戒区域に立ち入った人が死亡するのは初めて。
 同本部によると、女性は同僚数人と事業者向けの立ち入り許可を受けて入域。急に「気分が悪い」と訴えてトイレに入り意識を失ったという。2012/03/20 20:33 【共同通信

仁志田伊達市長の入院について今までの経過
 3月14日20時40分頃、自宅において自覚症状があったため、北福島医療センターを受診しました。医師に急性心筋梗塞と診断されたため、県立福島医大に救急搬送。同日23時過ぎに検査及びカテーテル治療及び薬剤治療を行い、治療期間は2週間程度と診断されました。

栗川仁・那須塩原市長が死去2011年12月4日23時22分
 栗川 仁さん(くりかわ・じん=栃木県那須塩原市長)が4日、胸部大動脈瘤(りゅう)破裂で死去、67歳。葬儀の日程は未定。

孤独死山口美江さん、前日に愛犬散歩 突然死の可能性も2012.3.10 06:46(横浜在住)
山口美江(やまぐち・みえ)さんが、心不全のため横浜市内の自宅で亡くなったことが9日、分かった。51歳だった。今年2月から、めまいや動悸など体調不良を訴えて通院していたが、病状が急変。8日午前、自宅で亡くなっているのを親族が見つけた。7日に亡くなったとみられる。

「プレジデント」元編集長が死亡 自転車走行中に(03/21 16:19)
 20日午後1時ごろ、栃木県大田原市の県道で、男性が用水路に倒れているのが見つかりました。その後、男性は病院へ搬送されましたが、約2時間後に死亡が確認されました。警察によりますと、死亡したのはビジネス誌「プレジデント」の元編集長で文筆業の樺島弘文さん(56)で、樺島さんの近くにはロードタイプ用の自転車が倒れていました。司法解剖の結果、死因は心不全でした。警察は、樺島さんが自転車で走行中に体調が急変し、そのまま用水路に落下したとみています。

私の手元に来たメールから
新宿の飲食店で、40代後半男性 2011年11月上旬、ひどい頭痛、ぼんやり感、風邪のような症状を訴え通院、MRIを撮ってもらうが異常なし。11月11日夜出勤するも、日が明けて12日深夜2時頃、頭がほてってぼっとするから、冷たい風に当たりに行くと言って、店を出る。その後、地下一階から地上に上がる階段でふらついたらしく転倒。後頭部を打って頭蓋骨骨折し、死亡。
「オーナー」『60代2012年2月下旬、連絡なしに3日続けて店を休んでいたので、近くの友人が心配し、連絡するが不通。警察同伴で、管理人にアパートの部屋を開けてもらうと、風呂場で天野さんの遺体を発見。死亡原因は聞いていないが、風呂場で脳梗塞を起こしたらしい。』
この二件でこの新宿の飲食店は閉鎖された。

 40代〜50代は持病がなく、前日まで元気にしていた方が急に亡くなるようなことは今まではありませんでした。いつまで、情報を隠すのですか?みんなが気がつくような状況になってからでは、手遅れです。

 放射能を本質的に怖いものです。このような被害の原因を明らかにするのは無理でしょう。しかし、311以前と以降で何が違うか。よく考えてみましょう。政府の完全犯罪を許してはなりません。