田中俊一氏は 20mSv未満切り捨てを執拗に主張 東電の事業計画参考資料で賠償費用削減の基礎に

金子勝慶大教授

#田中俊一氏は、損害賠償紛争審査会発言(25回)で「収入が得られる状態までというと(略)終期がないような賠償になる。(略)どこかでけじめを」と、被災者の苦難を見捨て、東電を救済するため南相馬7月保障打ち切りを主張している。http://goo.gl/nwzTE

#田中俊一氏は、25回損賠審で「基本的には建前的な言い方をすれば、20mSvをさがったということで解除になる」という年20mSvまで子供も妊婦も被爆すべしという。しかも収入も道路も水道もなくても帰還を強制する。これが東電の事業計画参考資料で賠償費用削減の基礎に。

#田中氏は26回損賠審でも、原案に「放射線防護の基準を参照にしつつ」を加えよと20mSv未満切り捨てを執拗に主張。 http://goo.gl/CftWK 東電も事業計画で20mSv未満切り捨て賠償費用4344億円削減。 http://goo.gl/V1L5

#田中俊一氏らの20mSv未満切り捨て論に抗議して、今年7月1日に南相馬市最大のホールに1200人以上が参加し最大規模の住民会合が開かれた。田中氏が福島で東電救済のために何をし、どう言しているのかを見ないと、トンデモないことになるだろう。 http://ghb-law.net/?p=434