検察審査会

twitterより転載

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検察審査会の審査員の平均年齢が若すぎるのではないか」との話を良くみかけますが、定量的な評価を見かけませんので、東京都の年齢分布を元に計算機シミュレーションで確率を算出してみました。(プログラムを書ければ誰でも同じ結果が得られるはずです)

審査員11名が20歳〜69歳の東京都民からランダムに選ばれるとして、今回の審査会の平均年齢以下となる確率は、1回目審査会(34.3歳以下)1.12%、2回目審査会(30.9歳以下)0.065%

審査員は入れ替わっているため、両方が同時に起こる確率は両者の積×2=「0.0015%」 この確率は、たまたまそうなったというレベルではなく、「小沢氏の事件の審査員はランダムに選ばれていない」ということを断言して良いレベルと思います。

つまり、誰かが何らかの基準で選んだことになりますが、その選考過程は公開されていません。恣意的な運用がいくらでも可能となっており、今回は正にそこを悪用し誘導しやすい若年層を選んだと考えます。恣意的な運用を許さない仕組みはできないものでしょうか。