マダラから微量のストロンチウム=福島沖

時事ドットコム
水産庁は30日、福島県沖で採取したマダラから放射性物質ストロンチウム90が1キロ当たり0.03ベクレル検出されたと発表した。福島第1原発事故以前にも最大で0.094ベクレル検出されたことがあるため、同庁は「原発事故の影響かどうかは不明」としている。
 一方、茨城、千葉県沖で採取したアカガレイ、カタクチイワシ、マイワシ、ゴマサバからはストロンチウムは検出されなかった。(2011/08/30-19:47)