羽鳥湖高原の開発

羽鳥湖高原と那須御用邸

7月25日のブログ「羽鳥湖高原誕生秘話」で書いた天栄村湯本財産区の売買契約の面積が649町、来年春に一般開放される那須町の那須御用邸用地の北半分の面積が560町。湯本財産区649町というのは、現在の平和観光開発、ブリティッシュヒルズ、白河…

羽鳥湖高原と那須高原②

以下は、政府より払い下げられた子爵公爵と土地の面積です大山 巌 (公爵) 薩摩藩士。元勲。参議、元帥、内大臣等 <273町> 西郷従道 (侯爵) 薩摩藩士。元勲。参議、元帥、海軍大将等 <248町> 松方正義 (公爵) 薩摩藩士。元勲。参議、大蔵・総理大臣…

羽鳥湖高原と那須高原③

三島通庸別邸 (西那須野町郷土資料館・三島農場事務所跡地内)松方正義別邸 (千本松農場)青木周蔵別邸 (道の駅・黒磯)大山巌別邸 (大山記念館・那須拓陽高校実習地・西那須野)山縣有朋別邸 (山縣有朋記念館・矢板市)乃木希典別邸 (乃木神社・西那…

羽鳥湖と羽鳥湖高原という俗称

昭和38年当時、羽鳥湖高原は布引山と呼ばれていたようですね。『羽鳥湖高原誕生秘話』に書いたとおり、売買契約書にも布引山という名称が使われています。羽鳥湖の名称は、ダム建設で沈んだ羽鳥部落が由来で、羽鳥湖高原の俗称は、『羽鳥湖高原の名の由来…

羽鳥湖高原の誕生秘話

5月26日のブログで「羽鳥湖高原の開発」を書きましたが、以下はその時の湯本財産区の売買契約書の中身です。 - 昭和38年1月布引山関係不動産売買契約書。 天栄村湯本財産区の山林売買の契約書で、買受人は河野二男、売渡人は天栄村村長北畠賢介。売買…

羽鳥湖高原の開発

この地の開発は平和観光開発という会社が、たびたび登場する湯本地区の財産区を買収してスタートしたんですね。所得倍増、列島改造と日本社会が勢いある時代でしたね。時を経て、ゴルフ場、スキー場も開発されリゾート地としての体をなしたんですね。平成の…