温暖化

カナンさんの「盲亀浮木」というブログを読んでいたら、米国海洋大気庁(NOAA)の記事が載っていましたので、温暖化について考えてみました。確かに「48カ国・303人の科学者たちから集めた気候変動に関するデータを、10の指標に基づき分析したもの」なので地球の温暖化は短期的スパンでは間違いないのでしょう。しかし、温暖化の起因がCO2とする説には、私は以前より懐疑的です。名城大学槌田敦先生の論文やロシアの科学者などは、長期スパンでは、地球は寒冷化に向かっているというスタンスで論じていますからね。私は羽鳥湖高原の生活は3年しかないので、永年羽鳥湖にお住まいの方に最近の積雪状況を聞いてみると、初雪は遅くなったし、雪も少なくなった感じだとおっしゃいますが、この方だってせいぜい数十年位の経験の話なので、長期スパンを論じるには無理がありますよね。昨今の温暖化の起因はCO2ではなくて、太陽活動ではないかと主張する学者もおりますし、私もこちらの説に傾倒していて、あれこれ調べているところです。よく考えてみると、地球環境の変化が温暖化論となって、昨年当たりまでテレビではCO2削減キャンペーンをガンガン流しておりましたよね、これが今の温暖化・エコビジネスや政府のエコポイント政策につながっているのでしょうが、仮にこの冬に北半球が大寒波に襲われたら、温暖化論者はどうするでしょうか?もし、そうだとしたら、CO2の排出量取引制度ってどんな意味があるのでしょうか?